針状ころ軸受

・直径の3~10倍の細長いころを組み込んだ軸受です。
・比較的大きなラジアル荷重を負荷できる構造になっています。

自動調心ころ軸受

・軸の芯ずれ・たわみに対し、自動的に傾いて回転することができる軸受です。回転速度・衝撃・負荷によりそれぞれ最適の種類のものに使い分けされます。

円すいころ軸受

・円錐台形のころが転動体となり、内輪の「大つば」と呼ばれる部分に沿って案内される軸受です。
・ラジアル荷重と一方向のアキシアル荷重を負荷できます。軽負荷から重負荷までの幅広い用途に使われます。

円筒ころ軸受

・円筒状のころと軌道が線接触をしており、ラジアル荷重の負荷能力が高い軸受です。
・内輪もしくは外輪が分離できるため、取り付け・取り外しが容易です。